世界中の「幸せ」を集めたナチュラルセレクトショップ

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《スタッフコラム No.22》旅をしてきた鳥たちのこと Written by 松下

2023.12.08

「寒い!」「ん?暖かい?」「いや寒いかも」と、寒暖差目まぐるしい今年の冬。皆さん衣替えのタイミングに困りませんでしたか?

私は春夏と秋冬で、衣服の衣替えをする際、食器の器替えもしているのですが、秋口にヨッコイショと器替えをしていて、何だかやたら飯碗があるなー、と思って数えてみたら、何と45個もありました。我が家ですか?2人暮らしです。…コワッ…!

その後、衝撃事実から目を背けて暮らしていますから、今後もまだ増え続けるに違いありません。自身の収集癖に気付いたのは実は最近。癖って意外と自分では気付かないものなんですね。

飯椀の次に我が家に多いものって何だろう、と見渡してみたら、いましたいました、鳥たちが。鳥が好きで、見たら連れて帰って来ちゃう。せっかくなので、松下の鳥コレクションを数羽、ご紹介させてください。

▼ハンギングバード

上は10年ほど前に吉祥寺の輸入雑貨屋さんから連れて来たもので、下はイギリス留学経験のあるスタッフMizuが、滞在時に入手したブリキのアンティークを鳥好きの私の為に譲ってくれたもの。リアルな羽根の再現力の割に、とぼけた目のアンバランスさが絶妙。見上げる度に、Mizuのあっかるい笑顔が目に浮かびます。

奥:自由が丘のラトビア雑貨専門店『Riga Collection』さんから連れて来たニワトリキャンドル。前:これまたMizuに譲ってもらったイギリスの陶器の鳥。そのまつ毛…!見る度にMizuの日々のユニークな言動を思い出し笑い。

▲先日仙台を旅した際、兼ねてより訪れたかった『クラシノ[Kurashino]』さんから連れて来たインドの木製ムクドリ。

▼有田焼 幸楽窯 のカワセミ醤油さし

創業150年、佐賀県有田で幅広い陶磁器を焼き続ける窯元さんの醤油さし。「コメタロウ」という名前までつけて毎日眺めています。コメタロウのおなかが醤油で満たされることはこの先もないでしょう。ただ、私に「かわいい」と言われ、そこにいるだけでいい存在。

ちなみにコメタロウが乗っているのは、UPEPOで大人気のマルチバンダナ。この鳥デザイン、待ち詫びているのですが、なかなか入って来ないのですよね~。どのデザインの木版を使って作るのか、その時の職人さんの気分と、タイミングによるようです。入ってきたら、同じデザインでも別の色かもしれません。そんなゆるくて大らかなところも魅力的なインドのデザインバンダナです。

寒くなると増える家の中で過ごす時間。好きなものに囲まれて、ぬくぬくほくほくしていたい。ひとつひとつに思い出があり、そのものがどこでどうやって作られ、我が家にやって来てくれたのか。妄想旅行や思い出旅行が楽しめます。

なくてもいい。でも、あったらいい。そこにいたらちょっといい。みなさんのとっておきは何ですか?

スタッフ松下


▼ご紹介したショップ

*ショップ 『リガコレクション』(http://www.riga-latvia-gbs.com/

*ショップ『クラシノ[Kurashino]』Instagram: @kurashino_shop

*ショップ『幸楽窯』(https://kouraku.jp.net/


▼登場したUPEPOプロダクト