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《スタッフコラム No.25》冬のヨーロッパ ー前編ーWritten by Moto

2024.02.09

今年最初の登場のMotoです。

最初の登場といってもこのコラムがアップされる時には、もう1か月が終わり、今年もあと11か月、早い!!

そんな冬を皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

今日は少し時期が逆戻りになりますがクリスマス時期に訪れたヨーロッパについて書いてみたいと思います。

少々粗目な写真とともにお楽しみください!

よくクリスマスから年末年始のニュースを見ていると「寒い日本を脱出してハワイに行ってきます」や「暖かいタイでバカンスしてきます」など暖かい国で過ごされるインタビューを目にするかと思います。

ある年の冬、私はそんな南国雰囲気をよそ眼に一路ヒースローを経由してドイツフランクフルトに向かいました。

もちろん真冬の日本からさらに真冬の国へ、防寒対策は万全です。

限られた期間で価格を抑えなおかつ多くの国を巡りたいという欲張りコースを目的にしたことでバス移動のツアーに参加しました。

初のヨーロッパ、しかも冬、寒いではなく痛いと表現するほうが正しいかもしれません。

フランクフルトに着いたのは夜遅い時間でしたのでその日はホテルで一泊し、翌日から移動が開始されます。

まず最初に立ち寄ったのがドイツの大河ライン川を下る『ライン川クルーズ』

こんな真冬のドイツで誰が好んでクルーズに参加するでしょうか?笑 

シーズンオフな為、参加したのは私が申し込んだツアーのご一行のみ、ほぼ貸し切り状態のクルーズでした。

ただ古いライン川の街並みや一番狭い川幅といわれるローレライなど見所はたくさんありました。

ライン川クルーズを終えた後はまたバス移動になり一路ハイデルベルグへ。

古城とその城下町からなるハイデルベルクは、まさに中世ヨーロッパ。古城に続く石畳のメインストリートは絵本のような町並みと高台の古城から見渡す風景は絶景でお城の中には、世界で一番大きな酒樽があったり見所も多いです。

そして2日目の宿泊地はロマンティック街道の観光地ローテンブルグ。

町の中心部のマルクト広場はハイデルベルグ同様、中世ヨーロッパらしい美しい石畳が広がっていて訪れたクリスマスシーズンは本場のクリスマスマーケットも開催されていました。

3日目はロマンティック街道を走り最初のハイライトであるノイシュバンシュタイン城へ。

ノイシュバンシュタイン城はみなさんご存じの通りディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなった世界の名城の一つ。

王座の広間や歌人の間など圧倒される装飾が施された場内は長時間滞在しても全く飽きませんでした。

城の建築に取り憑かれ国の財政も傾かせと言われた主であるバイエルン国王ルードヴィヒ2世、謎多き名城は一度ならず二度、三度訪れてみたい観光地です。

銀世界に囲まれた同城も非常にきれいでした。

と言うことでまだ旅は前半、果たして次回後編で全て書き終えることができるのか。。。

と、思いながら今日はここまで。

スタッフMoto