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《スタッフコラム No.15》日本に居ながら世界の美を体験 Written by Moto

2023.07.21

こんにちはMotoです。

日の光が眩しく強烈で『ザ・夏!』が到来しました。日常生活もコロナ前に戻ってきており旅に出かける人も多くなってきました、

が!

 

円安により「海外に行きたいけどなかなか今のタイミングだと難しい」という方も少なくないようですね。そこで今回は日本に居ながら世界の有名な美を体験できるスポットをご紹介。場所は東京から飛行機で約1時間半の徳島県の「大塚国際美術館」です。

 

大塚国際美術館

 

広大な美術館には皆さんご存じの「モナリザ」や「最後の晩餐」など、著名な作品の複製画が1,000 点以上展示されており日本に居ながら世界の名画に出合える美術館で、設立は1998年、大塚製薬創立75周年事業として設立された美術館で今年25周年の記念の年となっています。

 

もちろん最初に触れたように展示されているものは複製画ですがこの複製画にも特徴があり、2000年たっても色あせないと言われている陶板名画で再現されています。

 

陶板名画とは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したものを表しており、色が経年劣化しないことまた、大きさも原寸大に再現されていて、実際の名画を見ているような迫力や臨場感を味わうことができます。

 

館内は地下3階から地上2階までの鑑賞ルートが全長約4キロにも渡る中に、環境・系統・テーマの3つの展示からなっています。

 

まず環境展示で目を引くのは入口最初にあるバチカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホール。ここは数年前の紅白で米津玄師さんが歌唱披露したことでも有名、これがきっかけで入館者もさらに増えたとか、まさに本物の礼拝堂の中にいるかのような世界観に吸い込まれます。

 

 

続いて系統展示は古代から現代に至るまでの西洋美術の流れが美術史的に学べるよう展示しており学生の頃のように学びながら見学することができます。

また、時代ごとなので有名画が並んだりしている世界ではあまり類を見ない展示手法を感じることができます。

 

 

ちなみに写真とは異なりますがゴッホのヒマワリ全7点を一堂に鑑賞できる展示室は圧巻です。

 

と、いうことであまり細かく書いてしまうと行かれた時の感動も半減になっては困るので紹介はここまでにしておきますが1度でなく2度、3度と訪れてみたいおすすめスポットです。

 

最後に重要なことですが絶対に歩きやすい靴で行ってくださいね!!

 

スタッフMoto