《スタッフコラム No.21》チューリッヒの冬景色 Written by Mizu
2023.11.10今年は11月とは思えない暖かさですが、朝夜は冷えるので仕事終わりや夜にNetflixを見る時など手元にグリューワインがほしい季節になってきました。
シナモンなどスパイスをたっぷり煮詰めた赤ワイン……ドイツ圏のクリスマスマーケットで必ず目にする温かい飲み物で、近年は日本のクリスマスマーケットでも見られるようになったあの魅惑の飲み物。(↓この写真のような時に飲むのが一番おいしい)
私が初めてグリューワインを飲んだのはスイスのチューリッヒ。
スイスはドイツ語圏、フランス語圏、イタリア語圏、ロマンシュ語圏に分かれていて、チューリッヒはスイスジャーマン(スイスドイツ語)が使われるドイツ語圏なので、グリューワインが露店にもカフェにもありました。中心部にあるアルトシュタット旧市街の街並みを散歩したり、湖が近い公園で本を読みながらのんびり過ごす時に飲むのが最高、冬の街歩きに欠かせない暖かい相棒(笑)
スイスは物価が世界で6番目に高い街なので(10年前でも高かったのに今の円安で考えるだけで震える。。)、滞在中はあまり外食はせずコープ(Coop)やミグロ(MIGROS)というスーパーでよくパンやチーズを買って食べたりと、今までの旅の中で一番暮らすように旅した国でした。
あまり観光はしなかったのですが、リートベルク美術館というスイスで唯一非ヨーロッパ地域の過去と現代の美術品を展示している美術館は今でも忘れられません。
建築物としても素晴らしく、私が行った時はちょうどアジアの仏像展でした。
毎回展示内容が変わるので、今インスタグラムで確認しても面白い企画が多く盛り上がっている様子が伺えます。(展示品がアジア率が多いのもなんだか嬉しい!)
海外には随分ご無沙汰していたので、昔の旅行の記憶を引っ張り出したり妄想旅行ばかりでしたが、もうすぐ久しぶりに旅に出るので次回はついに2023年の旅をお届けします。
スタッフ Mizu
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