Coffee Journey Vol. 25「ペルー:Finca Rosenheim」-Written by バイヤー小林
2026.02.05こんにちは、小林邦宏です。
”美食の地”という言葉を聞くと、皆さんどちらをイメージされますでしょうか?やっぱり、スペインのサンセバスチャンをイメージされる方が多いのでは?でも、近年、世界的に新たに注目されている場所があるんです。
それが、ペルー。

ペルーの魅力は、なんといってもその多様性。太平洋もあれば砂漠もあり、アンデス山脈もあればアマゾンのジャングルもある。さらに、知られざる多民族国家ペルー。かつて、日系ペルー人の大統領もいましたが、いわゆるインカ系の血を引くメスティーソを中心に、日系人もいれば中華系もいます。
そんな、多様な文化が入り混じった結果、ペルーにしかない食文化が生まれ、ペルーの新たなアイデンティティとして注目されているわけです。

そんなペルーに、私たちUPEPOも、皆さんに馴染みのあるチョコレートやコーヒーを通じてアプローチしてみました。

そして今回のコラムではコーヒーの話を。。。
南米でコーヒーといえば、ブラジルやコロンビアが2トップですが、そう、多様な環境のペルー、コーヒーも栽培しているんです。数少ないコーヒー産地の中で、世界的に最も評価が高いのが、ヴィージャ・リカ(Villa Rica)。

首都リマからは陸路で10時間!私は、行きは麓の町まで1時間ほどのプロペラ機移動をし、そこから5時間ほどの陸路移動を。帰りは、現地から首都リマまでの夜行バスで10時間の陸路移動の旅でした。



(うゎー、やっぱりペルーって知らない景色がたくさんあるわー・・・)とただただ感動を覚えたのです。

そんな現地でお会いした生産者さんが、マークさん。彼は、スイス系ペルー人。そう、まさに多様なペルーを体現されているような方です。彼のコーヒーの特徴は、シングルオリジンではあるものの、単一品種ではなく、2-3の品種のブレンドで提供していること。


そして、非常に研究熱心なマークさん、現地では、新品種の栽培が今でも進んでいます。

そう、つまり、彼のコーヒーの可能性はまだまだ無限大!いまも充分すぎるくらいおいしく、サンプルをお渡ししたカフェのバリスタさんからも高評価いただいたのですが、でも、良い意味でまだまだ発展途上なのです。

それはまるで、まだまだ進化のすごい首都リマの美食の世界と同じように・・・UPEPOとしても、定期的にペルーのコーヒーの世界はお届けできればと思っていますが、まだまだ成長途上だからこその楽しさ。
ぜひ、UPEPOとともに、ペルーの、”この先を見据えた上でのいま”を、チョコレートやコーヒーを通じて感じて頂けると嬉しいです。
バイヤー小林邦宏


