世界中の「幸せ」を集めたナチュラルセレクトショップ

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Coffee Journey Vol. 18&19「コロンビア:Las Margaritas again & Potosi」-Written by バイヤー小林

2025.05.08

こんにちは、小林邦宏です。

この度、嬉しいことに、コロンビアのスペシャルティコーヒー名門生産グループ、Cafe Granja La Esperanzaより、Las Margaritas農園のゲイシャに加えて、世界でも最上級にランクされる希少なコーヒー豆に新たなラインナップが加わりました!

同じくLas Margaritas農園で生産されたスーダンルメと、Potosi農園で生産されたシドラです。Coffee Loverの皆さんには、是非お試しいただきたいです!

さて、そんなコロンビア。

実は僕はコロンビア歴が長くて、かれこれもう10年ほどになるでしょうか。コロンビアの玄関口であるボゴタ国際空港も、その間にターミナルのリニューアルもありましたし、訪れる度に、(ああ、だいぶ変化したなあ・・・)と思わずにはいられません。

主要な南米の国として以下の国を挙げてみます。

コロンビア、エクアドル、ペルー、チリ、アルゼンチン、ブラジル、意外かもしれませんが、実は、これらの国の中で圧倒的に物価が安いのがコロンビアなんですよね。

今回は最上級のコーヒー豆を皆さんにお届けするわけですが、街のカフェなどでは、まだ100円台でコーヒーが飲めるようなチェーンもあったりします。急速に発展が進んだ今でも、です。

そう、コーヒーを通じてコロンビアを体感頂きたいけど、実は、意外とイメージしにくい国、それがコロンビアかもしれません。

最近、NETFLIXの作品で、そんなコロンビアの”昔”と”今”を感じられる作品に出会いました。

”ボゴタ 彷徨いの地” という、なんと、韓国映画なんです。

実は、2024年後半に韓国で公開されたときはパッとしなかったのですが(笑)、その後、NETFLIXで公開されたところ、すぐにグローバル1位を獲得した話題の作品となりました。

時は1990年代後半のボゴタ。ほぼ無一文状態で韓国からボゴタにたどり着いた、ソン・ジュンギ演じる若者が、ボゴタの都市化・発展と共に韓国人コミュニティの闇社会をのし上がります。

初期にコミュニティを取り仕切っていた、クォン・ヘヒョ演じる親分と、どのようにボゴタで時間が過ぎ去っていくのか、、、現地の街並みと共にお楽しみ頂ける作品です。

この手の映像作品で”コロンビア”というと、大抵は麻薬カルテル系の作品になってしまうので(笑)、アジア人コミュニティからコロンビアの時間を切り取るということで、旅好きの方にはおススメしたい作品です。

途中、闇社会の”ブツ”を運ぶ際には、実は、今回のコーヒー豆を栽培しているLasMargaritas農園のエリアも少し登場します。

ご自宅でコロンビアの映像作品を観ながら、コロンビアの発展の経過を感じながら、その地から旅してきたコーヒーを賞味いただく。

きっと、Las Margaritas農園のコーヒーの深みをより感じて頂けるのではないでしょうか。

それではこの辺で!


バイヤー小林 邦宏