《スタッフコラム No.39》スペインの美しき島 Written by Mizu
2024.11.15約3か月振りのお久しぶりコラム、季節はいつのまにか秋めいたというより一気に寒くなってきた気が。。最近私は今の会社に入社してまだ国内出張も行ったことがなかったのになんと海外出張に行ってきました(!)
行先①はヨーロッパというよりモロッコに近いスペインのカナリア諸島ラパルマ島。
今回の出張がなければ今世絶対行くことはなかった奇跡の場所TT
深夜フライトで韓国の仁川空港を経由してマドリードで1泊、そして翌日3時間のフライトを経てラパルマ島へ到着。空港からは市営バスで中心街のサンタクルスへ、大体30分以内に到着。窓から見る眺めにうっとり、さすが「ラ・イスラ・ボニータ(美しい島)」。心なしか日本のバスより断然スピーディー。
季節は10月下旬、着いてから思ったことは半袖持ってくればよかったという温暖な気候でした。半袖の上に軽い長袖を羽織るのがベスト。でも半袖持ってこず。
中心街へ到着し早速ホテルにチェックイン、今回の出張で色々な場所に訪れたのですが、このホテルは満足度堂々の1位でした。その名も『Banana Garden La Palma』
立地よし、入口が軽いカフェ兼バーになっていて今回宿泊した部屋も一瞬今回の目的を忘れかけるほど、とてもホリデー感満載の綺麗な部屋でした。スタッフもフレンドリーで英語が話せる人が多かったのがとても助かりました。
今回のミッションは私のメインの仕事である切花の仕入れ先の訪問が目的です。ただそのミッションは次の日なのでチェックイン後はUPEPO商材を探しに街歩きを。日本では見たこともない花、鮮やかな色使いの建物に心奪われます。
コロンブスだろうというお土産をよくみたのですが、お土産屋さんで見たマグネットでこの男女は誰だろうと気になって購入した後、店員さんにこの男女は誰かと聞いたところ紙に名前を書いてくれました。帰国した今それをネットで調べようとしたのですが、達筆すぎて読めない(泣)
一語一語意味を確認し解読いたところ、典型的な祭りのドレス(宗教行事または巡礼)と出て、歴史的な有名人物ではありませんでした(!)謎の男女のマグネットは多分そのうちインスタライブに出演予定なのでよければご視聴ください(笑)
他には島の特産物のバナナ、アロエ、火山灰(!)などがユニークな材料のハンドメイドの石鹸がたくさん。自然保護区が多いからか鳥が色んな種類の鳥グッズも。
さすがヨーロッパの太陽と言われるリゾート地、夕暮れになっても治安がよくたくさんの観光客や地元の人たちが歩いて散歩やおしゃべり、ディナーを楽しんでいました。
私は次の日が早かったので美しいと評判の星空を見ず早めにホテルへ。
翌朝食べたホテルの朝食はブッフェ式だったのですが、ブッフェの平均値を大きく上回るおいしさでした。特にクロワッサンがさくふわで、バナナも日本のものよりもっちり甘い気がしました。なんと毎朝パンを焼いているそうで、特産物のヤギのチーズもトーストに挟んで食べました。おいしい朝食のおかげで無事仕事頑張れましたTT
ここはプライベートでゆっくり絶対いつか訪れたい、まさに天国の島でした。
市内では観光客も多く賑わっていたのですが、2021年9月に火山が噴火したバナナ農園などが多かった地域はまだ溶岩石が積もったままであまりに量が多すぎてまだまだ撤去できていないとのことで復興の困難さを目にしました。ただ道路が開通して向こう側に行けるようになったりと少しずつ緩やかですが回復していることが見れ人々の強さを感じました。ラパルマ島は私の記憶に残る大切な場所になりました。